保育園・幼稚園ではお勉強がマイペースでもいいかなと思っていても、小学校入学となると焦る気持ちも出てきます。
とくにすべての学習の基本になる読み書きがおぼつかないと不安になりますよね。
ここでは、子どもがすらすら文字を読めない・会話が苦手という悩みを持ったママたちの体験談をまとめました。
ひょっとしてうちの子だけ?という心配が少しでも解消されれば幸いです。
親子で一緒に音読
下の子どもが一年生の時、教科書の文をなかなかスラスラ読むことができずにいたのが少し心配でした。
上の子が下の子と同じ年頃のころから本をスラスラ読める子だったので、どうしても上の子と比べてしまって余計心配になっていましたが、「一緒に教科書読んでみよう」と声かけをし、子供と教科書を音読するようにしました。
そうすると少しずつではありますが、ペースも早くなって最終的にはスラスラ読めるようになりました。
子供と一緒に実践してみるのはもちろんですが、何より子供にはそれぞれのペースがあるので、焦らずじっくり見守っていくのが一番大事だと感じました。
自分の言葉遣いを見直す
娘が年長さんのときです。
周りのみんなはスラスラ話せているのに、うちの子はとぎれとぎれになって上手く話せません。そこに少し不安をかんじていました。
比べたらよくないとわかってはいつつも、他の子がうまく話せていると不安になってしまいました。
それを上手く克服するために、私たち親が自分たちの話し方に気をつけるようにしました。
自分がお手本のように話すということです。
りんごあるよ、ではなく机の上にリンゴが1つあるよみたいな感じです。
それを続けていくと次の年には娘の話し方が上手くなっていました。
親の姿は大切ですね
妹の誕生で心境に変化が
現在11歳の娘ですが、小学校入学前のときにはひらがなを書くことは好きなのに読むことだけがすごく苦手でした。
ひらがな表から真似をして書くことはできるのですが、この字が何と読むのかを覚えるのに時間がかかりました。
小学校に入学してからも音読をすることが苦手でした。
読むのがあまりにゆっくり過ぎて、区切るところもわかりにくく、書いてあることの意味を理解することも難しい状態でした。
ですが、そのころ生まれたばかりの妹に絵本を読んであげたかったようで、字の少ない絵本をたくさん読むことで徐々に音読が好きになりました。
くもん式の国語の繰り返し学習も娘にはあっていたようで今では不安は解消されました。
舌の体操で滑舌を改善
現在、小学3年生の娘(次女)がいます。
幼稚園の時から滑舌が悪く、小学校に入っても相手になかなか言葉が伝わらない。
学力には問題はないのですが、お友達とも上手くコミュニケーションがとれない時もありました。
ネットで調べた結果、舌の動きが悪いようで、舌を上顎に強く付ける訓練を家族全員で遊びながら続けました。
まだ舌足らずなところはありますが随分と改善され、お友達ともコミュニケーションが取れている様です。
親として舌足らずな感じにかわいさも感じていましたが、将来の人格形成の事も考えると少し不安だったので、改善されて良かったと思います。